こんにちは、宮ドラッグ漢方堂です。 2026年は1月20日が「大寒」。一年で最も寒さが極まる頃です。
「朝、布団から出るのがつらい」「なんだか最近、老け込んだ気がする」「足腰が冷えて重だるい」……。 もしそんなサインを感じているなら、それはあなたの「腎(じん)」が少しお疲れかもしれません。
漢方でいう「腎」は生命のバッテリー
漢方では、冬は「腎」を養う季節と考えます。 「腎」とは、単なる臓器の腎臓だけでなく、私たちの成長、発育、生殖、そして老化とも深く関わる、いわば「生命エネルギーのバッテリー」のような場所です。
冬の厳しい寒さは、このバッテリーを激しく消耗させます。 ここをしっかりケアしておくことが、春を元気に迎えるための秘訣なのです。
「腎」を助けるのは「黒い食材」
「腎」を元気にするには、「黒い食材」を積極的に摂るのがおすすめです。 漢方の「五行説」では、黒色は腎に対応する色。スーパーで手に入る身近な食材に、そのパワーは隠されています。
・黒ごま:潤いを補う食材として親しまれ、白髪や便秘のケアにも。
・黒豆:血を補うとされ。むくみが気になる時にもおすすめ。
・ひじき・わかめ・昆布:海藻類はミネラルが豊富で、腎の働きをサポートします。
・きくらげ:免疫力を高め、乾燥しがちな冬の体(のどや肌)を潤します。
今日からできる「黒の養生」
難しく考える必要はありません。いつもの食事に「黒」をちょい足しするだけでOKです。
・白米に黒米を混ぜて炊く。
・お味噌汁にわかめをたっぷり入れる。
・ほうれん草の和え物に黒ごまをたっぷり振る。
これらを続けるほどに、体づくりの土台になっていきます。
無理をせず、冬を乗り切りましょう
冬は、動物たちが冬眠するように、人間も本来は「エネルギーを貯める」時期です。 夜更かしを控え、足首や腰回りをしっかり温めて、ゆっくり休むことも立派な養生の一つ。
「食事に気をつけているけれど、どうしても冷える」「疲れが抜けない」という方は、腎の力を補う「補腎薬(ほじんやく)」などで、バッテリーの充電をお手伝いすることもできます。
本格的な春が来るまであと少し。黒い食材の力を借りて、この寒さを乗り越えていきましょう!



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