2月4日は「立春」。春の目覚めに合わせて、心と体を“のびのび”開放しませんか

季節の養生

こんにちは、宮ドラッグ漢方堂です。

節分を目前に控え、暦の上ではいよいよ「立春(りっしゅん)」を迎えます。 「春」という言葉を聞くだけで、少し心が浮き立つような、それでいてソワソワするような、独特の空気感を感じる時期ですね。

今日は、春の始まりにあたって大切にしたい、心と体の「緩め方」についてお話しします。

「蓄える冬」から「芽吹く春」へのバトンタッチ

冬の間、私たちの体は寒さに耐えるため、エネルギーをギュッと内側に「貯金(蔵)」するように過ごしてきました。

立春を境に、自然界のエネルギーは「外へ、上へ」と向かい始めます。冬眠していた動物が目覚め、植物が土を突き破って芽を出すように、人間もまた、内側に溜めた力を外へと発散させる時期に入ります。

このエネルギーの切り替わりがスムーズにいかないと、体の上部にばかり熱がのぼり、「顔のほてり」「頭痛」「感情の高ぶり」として現れやすくなるのです。

春のキーワードは「のびのび(発陳)」

中国の古い医学書には、春の過ごし方を「発陳(はっちん)」と呼び、「古いものを出し、新しいものを生み出す時期」と記されています。この時期に最も大切なのは、心身ともに「締め付けない」ことです。

ゆったりした服装を心がける

冬の間は防寒のために厚着をしてきましたが、春は少しずつ体を解放してあげましょう。ベルトやネクタイ、きつい下着などで体を締め付けすぎないことが、気の巡りを助けます。

髪をほどき、ゆっくり歩く

漢方の古典では、春は「髪をほどいて体をリラックスさせ、ゆったりと散歩を楽しむのが良い」とされています。髪を束ねている方は、家の中だけでも解いて、開放感を味わってみてください。

「怒り」を溜め込まない

春は感情が揺れ動きやすい季節です。イライラを感じたら、「今は春のエネルギーが強いから仕方ないな」と自分を許してあげてください。自分を厳しく律するよりも、自分に対しても他人に対しても、少し「甘く」過ごすのが春の養生のコツです。

上がるエネルギーを下に落ち着かせる「足湯」

春先に「頭がぼーっとする」「目が充血しやすい」という方は、気が上の方へ上がりすぎています。 そんな時は、夜に「足湯」をするのがおすすめです。意識を足元に向けることで、浮き足立ちやすい春の気を下に落ち着かせ、深い眠りへと誘ってくれます。

専門相談で「春の準備」を完璧に

「春になるといつも体調を崩してしまう」「気持ちのアップダウンが激しくなる」というお悩みは、体内のエネルギーの交通整理(気の巡りを整えること)が必要です。

宮ドラッグ漢方堂では、単にお薬をお渡しするだけでなく、今のあなたの状態が「冬の疲れ」なのか「春ののぼせ」なのかを丁寧に見極め、最適なケアをご提案します。

新しい季節、あなたがあなたらしく「のびのび」とスタートを切れるよう、お手伝いさせてください。

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