のぼせが強いときと、重だるさが強いときでは見方が変わります
高血圧の方の中には、
顔が赤くなりやすい、頭が張る、イライラしやすいという方もいれば、
頭が重い、めまいがする、体が重だるいという方もいます。
漢方では、この違いを大切にします。
出方の違いを手がかりに考えます
前者のように、上にのぼる感じが強い場合には、
のぼせや緊張を落ち着かせる方向を考えることがあります。
後者のように、重だるさや痰湿の停滞が目立つ場合には、
余分なものをさばきながら整える方向を考えることがあります。
たとえば、冠元顆粒のように巡りを意識した方向が合いやすいこともあれば、
温胆湯のように頭重感や痰っぽさを伴う状態がヒントになることもあります。
数字の高さだけではなく、体の偏りを見ることもあります
もちろん、血圧が高いからといって、いつも同じように考えるわけではありません。
数字の高さだけでなく、そのとき体にどういう偏りが出ているかを見ることが、漢方では大事になります。
