むくみについて

むくみは、「どこに出るか」「いつ出るか」でかなり違います

むくみというと、なんとなく
「水分をためこんでいるのかな」
と考えがちです。
でも実際には、むくみ方にはかなりはっきりした違いがあります。

たとえば、
・朝、顔がむくむ人。
・夕方になると脚が重くなる人。
・日によって強く出る日と、あまり気にならない日がある人。

同じ「むくみ」でも、出方は人によって結構違います。

朝に顔がむくみやすい人は、
起きたときにまぶたが重かったり、顔全体がぼんやり膨らんだ感じになります。

前の日に水分を多くとったときや、
塩分が多かったときに強く出ることもあります。

「昨日と今日で全然違う」
という日による差が出やすいのも、このタイプの特徴です。

一方で、夕方に脚がむくむ人。

日中はそこまで気にならないのに、
夕方になると靴がきつく感じたり、
靴下の跡がくっきり残ったりします。

立ち仕事や、逆に座りっぱなしのあとに強く出やすく、
「一日終わると脚が重い」
という感覚がある人も多いです。

さらに、同じ夕方のむくみでも、

・冷えると余計にむくむ人。
・疲れた日にひどくなる人。
・汗をかきやすく、下半身にたまりやすい人。
といった違いもあります。

つまり、むくみは
「あるかないか」よりも、

顔なのか、脚なのか
朝なのか、夕方なのか
日によって変わるのか
冷えや疲れと関係するのか

を見た方が、ずっと分かりやすい不調です。

むくみのパターン

むくみというと、「水を抜けばいい」と思われがちですが、
実際にはそれだけでは説明しきれないことも多くあります。

朝に顔がむくむ人と、
夕方に脚がむくむ人では、
同じむくみでも体の中で起きていることが少し違います。

だから、むくみが気になるときは、
まず「どこに」「いつ」出るのかを見てみると、
自分のむくみのパターンが見えてきます。

漢方ではどう考えるか

気になる方は、こんなふうに見てみてください。

朝、顔がむくむことが多い(水滞)
夕方、脚が重くなることが多い(血虚+水滞、気虚+水滞)
日によって差が大きい(水滞)
冷えると悪化しやすい(血虚+水滞)
疲れた日に強く出る(気虚+水滞)

このどれが当てはまるかで、むくみのタイプは少しずつ違ってきます。