この中で、体を温める食べ物はどれでしょう?

食養生

こんにちは。
宮ドラッグ漢方堂 漢方相談員の住田です。

前回は、
「冷えやすい人は、『温かいもの』を食べればいいわけではありません」
という話を書きました。

クイズです。
この中で、体を温める食べ物はどれでしょう?

①バナナ
②豆腐
③エビ
④柿

少し考えてみてください。

答えは、③エビです

バナナ、豆腐、柿は、一般には体にいいイメージを持たれやすいかもしれません。
でも中医学では、体を冷やしやすい側として見ます。

だから冷えがある人は、
「健康にいいかどうか」だけでなく、
今の自分の体に合うかどうかも見た方が良いです。

温かいかどうかではなく、「性質」で見ます

ここで大事なのは、
冷たい状態で食べるか、温かい状態で食べるか
ではありません。

中医学では、食べ物そのものに
・体を温めるもの
・体を冷やすもの
・どちらにも大きく偏らないもの
があると考えます。
たとえば豆腐は、温かい湯豆腐にしても、もともとの性質は冷やす側です。
逆にエビは、熱々でなくても、温める側として見ます。

つまり、
食べたときの温度と、
その食べ物の性質は同じではありません。

「健康にいいもの」が、今の自分に合うとは限りません

バナナや豆腐は、一般には体にいいものとして考えられやすいです。
でも、冷えやすい人、胃腸が弱い人、お腹が冷えやすい人では合わない人がいます

たとえば、
・バナナを食べるとお腹を下す
・豆腐をよく食べると胃腸が重い
・柿を食べると体が冷える

こうしたことは、冷えがある人では意外と起こります。

大事なのは、一般的に良い食べ物かどうか ではなく、
今の自分の体に合っているかどうか です。

冷えやすい人は、まず「冷やすものが続いていないか」を見てください

冷えがあるなら、「体にいいもの」より「今の自分に合うもの」です

冷えやすい人に必要なのは、
ただ温かいものを食べることではありません。

体を冷やしにくいものを選ぶこと
胃腸を弱らせにくいものを選ぶこと
その方が大事です。

「体にいいと思って続けていたものが、今の自分には合っていなかった」
ということは、意外とあります。

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