神栖で暮らしていると、体を押されるほど風が強い日がありますよね。
そんな日に外へ出たあと、首すじがこわばったり、後頭部が痛くなったり、急に寒気を感じたりしたことはありませんか?
中医学では、こうした不調を風や寒さが体の表面に影響した状態として見ることがあります。
首から風邪が入る
よく「首から風邪が入る」と言いますが、何かが首から物理的に入り込むわけではありません。
首の後ろは服で覆われにくく、風や冷気が直接当たりやすい場所です。冷たい風を受け続けると、無意識に肩をすくめ、首まわりもこわばります。
中医学では、風や寒さによって首から後頭部の巡りが妨げられると、首すじの張りや後頭部の頭痛、寒気などが現れると考えます。
特に、汗をかいたあとの風には注意が必要です。
暑い日でも、汗で濡れた首元に強い風や冷房が当たり続けると、急に体が冷えることがあります。夏にエアコンの風で頭痛や首こりが出る人も、同じような影響を受けているのかもしれません。
また、神栖の風に寒さや湿気まで重なると、肩や体が重だるくなり、天候によって痛みやこわばりが繰り返されることがあります。これは中医学でいう風寒湿の影響に近い見方です。
大切なのは、首を一年中温め続けることではありません。
風の強い日に首元を無防備にしないこと。汗をかいたまま冷たい風に当たらないこと。エアコンや扇風機の風を、同じ場所へ長時間当て続けないこと。
神栖のように風が強い地域では、食事や睡眠だけでなく、その日どんな風に当たっていたかも体調を考えるヒントになります。
風の強い日に決まって首すじや後頭部がつらくなる方は、次に症状が出たとき、首元が冷えていなかったか振り返ってみてください。


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